エステサロンの集客ページで「高単価でも選ばれる」ための見せ方
エステサロンのホームページを作るとき、ネイルサロンや美容室とは少し違う視点が必要です。
理由はシンプルで、単価が違う。1回5,000円のネイルと、コース契約で10万円以上になることもあるエステでは、お客さんの「決める」までの心理が全然違います。
この記事では、高単価でも「ここにお願いしたい」と思ってもらえるページの作り方を解説します。
高単価サービスは「比較検討」が前提
エステを探している人は、だいたい複数のサロンを比較しています。
ネイルなら「近いから」「空いてたから」で決めることもありますが、エステはそうはいかない。金額が大きいぶん、失敗したくない心理が強く働きます。
だから比較されたときに「選ばれる理由」が必要。
「なんとなく良さそう」じゃなく「ここじゃないとダメな理由」を作る。これがエステサロンのページ作りで一番大事なポイントです。
ビフォーアフターは最強のコンテンツ
エステで一番見たいのは「実際にどう変わるのか」。ビフォーアフターの写真があるかないかで、説得力がまったく違います。
掲載するときのポイント
- 同じ角度、同じ照明で撮る(条件を揃えないと比較にならない)
- 施術回数や期間を明記する
- 可能なら本人コメントもセットで
写真を使う場合は、お客さんの許可を必ず取りましょう。「顔出しNG」の方も多いので、施術部位だけの写真でもOK。むしろ部位だけのほうが「自分も変われるかも」とイメージしやすいこともあります。
景品表示法に注意
ビフォーアフター写真は強力なコンテンツですが、景品表示法違反になるケースもあります。
- 「施術だけで○kg痩せました」はNG → 食事指導や運動指導も行った場合はそれも記載
- 「リバウンドの心配なし」「1回で効果実感」など誇大な表現は避ける
- 写真を加工したり、明るさを大きく変えたりしない
施術メニュー、回数、期間、そして日常生活での指導内容もセットで記載するのが安全です。
「痛くない」「無理な勧誘なし」は明記する
エステに対して、多くの人が持っている不安があります。
- 痛くないかな
- 勧誘がしつこかったら嫌だな
- 契約させられそう
これらの不安に対して、ページ上で先回りして回答しておきましょう。
例
当サロンでは無理な勧誘は一切行っておりません。体験後、ご自宅でゆっくりご検討いただいて大丈夫です。
こう書いてあるだけで、安心して体験に申し込めるお客さんが増えます。
料金は「わかりやすさ」が命
エステの料金体系って、わかりにくいことが多いですよね。回数券、コース契約、都度払い...。
お客さんの視点で整理する
- 「まずはお試し」の人向け → 体験コースを目立たせる
- 「しっかり通いたい」人向け → 回数券やコースの説明
- 「総額いくらかかるの?」に答える
「詳しくはカウンセリングで」と逃げたくなる気持ちはわかりますが、金額の目安がないと問い合わせ自体が来ません。せめて「体験○○円」「1回あたり○○円〜」は出しておきましょう。
メニュー選びで迷わせない
フェイシャル、痩身、脱毛、リラクゼーション...。メニューが多いサロンほど、お客さんは迷います。
整理の仕方
- 「お悩み別」で分ける(毛穴、たるみ、むくみ、など)
- 「部位別」で分ける(顔、お腹、脚、など)
- 「人気TOP3」を最初に見せる
全メニューを並べるより、「あなたに合うのはこれ」と導線を作るほうが、予約につながりやすいです。
衛生管理・安全性をアピール
エステは肌に直接触れる施術が多いので、衛生面を気にするお客さんも多いです。
書いておくと安心感が出る内容
- タオルは毎回交換
- 器具は施術ごとに消毒
- 使用する化粧品のブランドや成分
「当たり前のことでは?」と思うかもしれませんが、書いてあるのとないのとでは印象が違います。
スタッフの顔と経歴を出す
個人サロンなら必須、複数スタッフがいるサロンでも「誰が施術してくれるのか」がわかると安心します。
プロフィールに書くこと
- エステティシャン歴
- 得意な施術
- 取得している資格
- 一言コメント(施術へのこだわりなど)
顔写真は、清潔感があって柔らかい印象のものを選びましょう。
よくある質問で不安を潰す
体験に来る前のお客さんが「聞きたいけど聞きにくいこと」をFAQで先に答えておきます。
エステサロンでよくある質問
- 当日メイクして行っても大丈夫?
- 生理中でも施術できる?
- どれくらいの頻度で通えばいい?
- 途中でコースを解約できる?
- クレジットカードは使える?
これらに答えておくだけで、問い合わせのハードルがぐっと下がります。
まとめ:不安を消して、期待を上げる
エステサロンのページ作りで大切なのは、
- 不安を消す: 料金、勧誘、痛み、衛生面などの懸念を解消
- 期待を上げる: ビフォーアフター、お客様の声で「自分も変われる」と思わせる
- 選ばれる理由を作る: 他店との違いを明確に
単価が高いぶん、「ここにしよう」と決めてもらうまでに必要な情報量は多くなります。一度に全部用意する必要はないですが、少しずつ充実させていきましょう。